排水マス、汚水桝、雨水枡のコンクリート補修が必要な破損でイヤな臭い、悪臭の原因の場合
お家の屋外の排水マス、汚水桝、雨水枡、マンホール、会所、コンクリート桝などから近頃イヤな臭いが気になりだしたりしましたら、排水管を通り、
下水の臭いが上がって来ている可能性があります。
こちらはそんなイヤな臭い、悪臭の原因の例を記載したイヤな臭い、悪臭まとめページです。
お家の屋内、屋外のイヤな臭いや悪臭の解決の参考例になれば幸いです。
排水マス、汚水桝、雨水枡のイヤな臭い、悪臭防止の手順
- ①お家の屋外にある排水マス、雨水桝を確認
- ②排水マス、雨水桝などからイヤな臭い、悪臭がするか確認しましょう
- ③排水マス、汚水桝などコンクリートマス破損が原因の場合
- ④防臭マスとは? 防臭マス構造
- ⑤排水マス コンクリート補修で防臭マスとしての機能するようにし悪臭を解消します
- ⑥排水マスのフタを閉め、次の日に防臭マスの水面が正常な位置に戻りイヤな臭い、悪臭がしなければば大丈夫です
以下に細かい内容を記載しています。
部分的に知りたい場合は上記①~⑥をクリックしていただけましたら詳細まで移動します。
排水マス、汚水桝、雨水枡のイヤな臭い、悪臭の原因 排水マス破損が原因の場合
①お家の屋外にある排水マス、雨水桝を確認
まずお家の屋外の周辺を探してみると左画像と同じような排水マス、雨水桝、汚水桝、マンホールなど、があると思います。
②排水マス、雨水桝などからイヤな臭い、悪臭がするか確認しましょう
ここからが対処の内容ですが、おそらく排水管の管口からイヤな臭い、悪臭、じめ~とした臭い、などの悪臭がするかと思います。
(環境によっては排水枡などにつながっている排水パイプの排水配管から風が吹いているように感じる場合もあります)
では何が原因で排水マス、汚水桝、雨水枡やマンホールからイヤな臭いが上がってい来ているのか確認しましょう。
排水マス、汚水桝、雨水枡、マンホールのイヤな臭い、悪臭の原因
排水マス、汚水桝、雨水枡、マンホールのイヤな臭い、悪臭の原因にもいろいろ原因があるので
どの原因でイヤな臭い、悪臭がしているのか確認しましょう。
③排水マス、汚水桝などコンクリートマス破損が原因の場合
排水マス、汚水桝などのコンクリートマスの破損が原因の場合があります。
屋外の周辺でイヤな臭いが近頃しだしたり、家の中でトイレやキッチン、洗面所、お風呂の水を流し屋外排水マスを見ていても水が流れてこない、などの場合はすでに
屋外排水マスのコンクリートの破損が原因のため臭いが上がってきている可能性 があります。
この、排水マス、汚水桝、などのコンクリート破損のため、下水管からの悪臭を防ぐ防臭マスの役割ができなくなり臭いが上がってくるのが原因なので、
臭いが上がってこないように対策していきましょう。
④防臭マスとは? 防臭マス構造
排水マスやコンクリートマス、雨水桝や汚水マス、会所など呼び方はいろいろですが、
その中でも防臭機能をもつ、 防臭マス というものがあります。
この機能を持つ、排水マスや雨水桝などが破損したりした場合不具合が起きて
防臭機能が働かなくなることがあります。
では、なぜ防臭機能がなくなってしまうのか説明していきましょう。
防臭マス 構造図 の画像を見てみましょう。
画像の一番左の状態が正常な状態です。
正常な状態でしたら問題ありませんが、次に画像の右上の絵のように排水マスに劣化が生じてきたら、、
その劣化部分に家内から流れてきた汚水が流れ、地中に浸透していくようになります。
そうして水面の位置が下がることにより、、
下水道管のイヤな臭い、悪臭が防臭マスの隙間から上がってくるようになり配管を通りお家の中に臭いが上がってくるようになります。
そしてさらに長いまま気づかずにいれば、 画像の一番下の絵のように、
家内から流れてきた水が排水マスの劣化部分に漏れ続け、地面が下がる、地面陥没が起こるようにもなります。
できればそうなる前に排水マスの補修施工を施し、防臭マスとしての機能を回復させましょう。
防臭マスにも画像のように塩ビ系の素材や、コンクリート系などありますので、
だいたいこういう形で桝内の配管パイプに90℃に曲がっている継手がついているものでしたら防臭マスと思われます。
排水マス、汚水桝のコンクリート破損が原因のイヤな臭い、悪臭防臭対策
⑤排水マス コンクリート補修で防臭マスとしての機能するようにし悪臭を解消します
排水マスに水が溜まらずに抜けていたり、コンクリートマスが破損しているのが原因の場合がほとんどです。
なので 排水マス コンクリート補修作業 による排水マスやマンホールのコンクリート補修作業により水が溜まるようにしたり、汚水が排水升コンクリート劣化部分から地中に流れないようにしなければ
家の中から流した汚水がいくらでも排水マスの劣化部分から漏れて地中にしみわたり、地面が下がる原因を作り、下水道管からの臭いを防ぐ防臭機能も機能しなくなり悪臭の原因が増える一方です。
排水マスコンクリート補修により、汚水桝や排水配管内の汚水などが排水桝内で溜まるようになったりすれば、防臭桝としての機能を取り戻しイヤな臭いや悪臭は解消されるでしょう。
後は排水マスマスの修理が完了しましたら水を流して補修した排水マスに水を溜めれば、イヤな臭い、悪臭は解消されると思います。
排水マス修理作業後、お家の中でトイレやキッチン、洗面台、洗濯機、お風呂から水を流し排水マスにちゃんと流れて水が溜まるようになりましたら不具合も解消されているので
悪臭の元 も当然解消されるのでこれでこれで大丈夫です。
⑥排水マスのフタを閉め、次の日に防臭マスの水面が正常な位置に戻りイヤな臭い、悪臭がしなければば大丈夫です
排水マスの劣化部分の補修が完了し排水マスのフタを閉めましょう。
ただ、排水マスの劣化部分の修理をしたばかりなので半日は水を流さず乾燥させましょう。
コンクリートマス補修後すぐに水を流してしまうとコンクリートが乾いていないのでそのまま水で分解され水と一緒に流れてしまいます。
次の日に排水マスに溜まっている水面の位置が正常に改善され、イヤな臭い、悪臭がかなりましになっていたり、解消されていましたらこれで
排水マスの劣化が原因による、悪臭は解消されたと思うのでもう大丈夫です。
排水マス、汚水桝などの劣化が原因の場合のイヤな臭い、悪臭の対策まとめ
- 修理業者に依頼し排水マス劣化の補修をしてもらいましょう
- 地面の陥没を解消したい場合は土を補充するか、場合によりコンクリート土間を施工してもらいましょう
いかがでしょうか?
おそらくこれで排水マス、汚水桝などコンクリート劣化や汚水マス破損などが原因の場合の悪臭を解消できたと思いますので、一度排水マス、汚水桝のイヤな臭い、悪臭でお悩みでしたら一度ご連絡ください。