排水桝陥没、排水管配管周りの地面が下がる原因

排水桝、会所枡や雨水桝、マンホールの周りの地面や土間が陥没して下がったり、
排水桝、会所枡や雨水桝、マンホール自体が沈んで地面に落ちてしまったり、
排水管や下水管の周りが陥没して水道パイプが丸見えになったり、
流した水がなぜか屋外の排水溝などから出てきたりなど、

お家のこれらの症状が現れてきましたら、

排水桝や配管など破損部分から水漏れを起こし、地中に流れている可能性があります。

こちらはそんな排水桝陥没、排水排管周りの地面が下がる原因の例を記載した排水マスの陥没や配管周りの地面が下がる原因のまとめページです。
お家の屋外の排水桝、雨水桝、排水管、雨水管周辺の陥没、地面が下がる原因解決の参考例になれば幸いです。

排水桝陥没、排水排管周りの地面が下がる原因防止の手順

以下に細かい内容を記載しています。
部分的に知りたい場合は上記①～⑤をクリックしていただけましたら詳細まで移動します。

排水桝の周りの地面が陥没し、その排水桝のフタを開けて水が溜まっていた場合ですが、
その溜まっている水は排水桝の上のパイプから水が流れてきて下のパイプに流れて行くのですが、、

その排水桝の下流側のパイプの管口の下側部分まで水が溜まっているでしょうか？　

もし排水桝の下流側のパイプより水面が5cm下だったり20cm下だったり様々ですが、
排水桝の下流側のパイプの管口の底辺より明らかに排水桝に溜まっている水の水面が下でしたら、
その水面の周辺をよく観察してください。

その水面と同じ高さで排水桝に亀裂や穴があいていませんか？

その水面と同じ高さで排水桝に亀裂や穴があいている場合、

亀裂やあいた穴から排水桝に溜まるはずの水が漏れ、地中に垂れ流している状態です。

亀裂やあいた穴から排水桝に溜まるはずの水が漏れ、地中に流れて行った場合、
その水の通り道のあたりの土が一緒に流されて行ってしまうため、

排水桝の周辺などの地中に空洞ができ、その空洞が大きくなるにつれて上からの土が空洞部分に落ち込み、
空洞部分に土が補充されますが、上の地面側の土間や土は陥没して下がります。

このような現象の一例として排水桝や雨水桝の内部側面の破損部分から水漏れを起こして地中に水が流れて行くのが原因なので、排水桝や雨水桝を修理をする必要があります。

なので排水桝や雨水桝の修理をすることによって、
地中に水が流れていかにようにすることにより、地盤沈下、陥没を防ぐ対策をしていきましょう。

排水桝　側面に穴が開いている場合

排水桝の修理をし、排水桝内の水が地中に漏れて行かないように修繕します。

また、排水桝の修理が完了し、地中の水漏れが解消しましたら、
陥没して下がってしまった地面が土の場合でしたら土を足してあげます。

地面が土間コンクリートで陥没してしまった場合は部分的にやり変えて、
土間コンクリート修復工事が必要です。

一例ですが、上記の内容で排水桝やその周辺の土や土間が陥没するための対策工事を完了し、
排水桝修理後排水桝内で水が溜まるようになったら安心です。
これで排水桝や雨水桝からの水漏れを解消し地面の陥没を防げます。

排水桝陥没、排水管配管周りの地面が下がる原因対策まとめ

・排水桝、雨水桝の破損の場合修理をする

・その後地面が陥没している場合、地面が土の場合土を足します。コンクリート土間の場合は一部復旧工事でやり変えます。

いかがでしょうか？
おそらくこれで排水桝陥没、排水管配管周りの地面が下がる症状を防ぐことができたと思いますが、一度排水桝陥没、排水排管周りの地面が下がる原因などお困りでしたらご連絡ください。