排水マス陥没、下水管配管周りの地面が下がる原因(排水マス底辺破損)
排水マス、会所枡や雨水マス、マンホールの周りの地面や土間が陥没して下がったり、
排水マス、会所枡や雨水マス、マンホール自体が沈んで地面に落ちてしまったり、
排水管や水道管の周りが陥没して水道パイプが丸見えになったり、
流した水がなぜか屋外の排水溝などから出てきたりなど、
お家のこれらの症状が現れてきましたら、
排水マスや下水管など破損部分から水漏れを起こし、地中に流れている可能性があります。
こちらはそんな排水マス陥没、下水管、排水管周りの地面が下がる原因の例を記載した排水マスの陥没や配管周りの地面が下がる地盤沈下の原因のまとめページです。
お家の屋外の排水マス、雨水マス、下水管、雨水管周辺の陥没、地面が下がる原因解決の参考例になれば幸いです。
排水マス陥没、排水管、下水管周りの地面が下がる原因防止の手順
- ①排水マスの周りの地面が陥没し、その排水マスのフタを開けて水が溜まっていない場合
- ②排水マスの底辺あたりで破損部分がないか調べてみましょう
- ③亀裂や抜けた底から排水マスに溜まるはずの水が漏れ、地中に流れて行った場合の説明図
- ④排水マスの底辺部分を修理し地中に水が漏れないようにします
- ⑤排水マス修理後排水マス内で水が溜まるようになったら安心です
以下に細かい内容を記載しています。
部分的に知りたい場合は上記①~⑤をクリックしていただけましたら詳細まで移動します。
排水マスが落ち込んだり、その周りの土間や地面が陥没して下がる原因
①排水マスの周りの地面が陥没し、その排水マスのフタを開けて水が溜まっていない場合
排水マスの周りの地面が陥没し、その排水マスのフタを開けて水が溜まっていない場合ですが、
その溜まっていない水はなぜ溜まっていないのでしょうか?
その排水マスに水が溜まっていない場合その排水マスに流れてきた水はどこに行くのでしょうか?
もし排水マスに水が溜まっておらず、どこかしらキッチンやお風呂、洗面台や洗濯機などから水を流し、
排水桝に水が流れてきてもいっこうに水が溜まらない場合はその排水マスの底辺の周辺をよく観察してください。
その排水マスの底に亀裂や穴があいていませんか?
②排水マスの底辺あたりで破損部分がないか調べてみましょう
その排水マスの底に亀裂や穴があいていたり、底が抜けていたりした場合
亀裂や抜けた底から排水マスに溜まるはずの水が漏れ、地中に垂れ流している状態です。
亀裂や抜けた底から排水マスに溜まるはずの水が漏れ、地中に流れて行った場合、
その水の通り道のあたりの土が一緒に流されて行ってしまうため、
排水マスの周辺などの地中に空洞ができ、その空洞が大きくなるにつれて上からの土が空洞部分に落ち込み、
空洞部分に土が補充されますが、上の地面側の土間や土は陥没して下がります。
このような現象の一例として排水マスや雨水マスの底辺の破損部分から水漏れを起こして地中に水が流れて行くのが原因なので、排水マスや雨水マスを修理をする必要があります。
なので排水マスや雨水マスの修理をすることによって、
地中に水が流れていかにようにすることにより、地盤沈下、陥没を防ぐ対策をしていきましょう。
③亀裂や抜けた底から排水マスに溜まるはずの水が漏れ、地中に流れて行った場合の説明図
排水マス陥没、排水管、下水管周りの地面が下がる原因の対策
④排水マスの底辺部分を修理し地中に水が漏れないようにします
排水マスの修理をし、排水マス内の水が地中に漏れて行かないように修繕します。
また、排水マスの修理が完了し、地中の水漏れが解消しましたら、
陥没して下がってしまった地面が土の場合でしたら土を足してあげます。
地面が土間コンクリートで陥没し、地盤沈下を起こしてしまった場合は部分的にやり変えて、
土間コンクリート修復工事が必要です。
⑤排水マス修理後排水マス内で水が溜まるようになったら安心です
一例ですが、上記の内容で排水マスやその周辺の土や土間が陥没するための対策工事を完了し、
排水マス修理後排水マス内で水が溜まるようになったら安心です。
これで排水マスや雨水マスからの水漏れを解消し地面の陥没を防げます。
排水マス陥没、排水管下水管周りの地面が下がる原因対策まとめ
・排水マス、雨水マスの破損の場合修理をする
・その後地面が陥没している場合、地面が土の場合土を足します。コンクリート土間の場合は一部修繕工事でやり変えます。
いかがでしょうか?
おそらくこれで排水マス陥没、排水管下水管周りの地面が下がる症状を防ぐことができたと思いますが、一度排水マス陥没、排水管下水管周りの地面が下がる原因などお困りでしたらご連絡ください。