「家の外にある排水桝(マス)の横の地面がへこんでる…放っておいて大丈夫なの?」
「マンホールがだんだんくぼんできて、地面に落ちそう…」
家の周りにあるマンホールや排水桝のフタの周りがくぼんだり、水道パイプが丸見えになっていたらすごく不安ですよね。
見栄えも悪いですし、実はそれが原因で家の中にまで下水の臭いが上がってきてしまうこともあるんです!
排水桝の周辺が陥没している場合は、ご家庭で対処を行うことは難しいため水道業者に依頼いただく必要があります。
今回は排水桝の陥没の原因や解消までの5ステップ、コンクリートで補修を行う場合の工事料金やご依頼の手順を紹介します。
ご自宅の外のマンホールやフタが陥没して気になる場合はすぐにアクアドクターにご連絡ください。
問題解決スタッフが電話でヒアリングを行い、そのお悩みを解決します!
1.排水桝の陥没の原因
排水桝の陥没の原因は排水桝、配管が破損していることが原因です。
厳密にいうと配管から漏れた水が地中に流れ込み、地中の土に染み込むことで段々下がってきてしまいます。
しかし側面に穴が空いてしまっている場合は水位が下がり、排水管口の下まで水がなくなります。
溜まっているはずの水は土の中に漏れ出してしまい、水によって土が流されてしまうんです。
土が流れ出た場所には上の土が落ちてきますが、これを繰り返しているうちに上の部分の土が下に落ち、排水桝の脇のマンホールの横の地面が陥没してしまいます。
排水管自体から水漏れをしている場合も同様の現象が起こり得るでしょう。
排水桝の水位が下がると水によって防がれていた悪臭が排水管を伝って室内にまで伝わることもあります。
これらの不具合は経年劣化による自然現象のため、予防するのが困難。
発生してしまった場合は業者に依頼をして陥没改善のための修繕作業が必要です。
2.排水桝の陥没解消までの5ステップ
排水桝の陥没解消までの5ステップを紹介します。
アクアドクターに依頼いただいた際の作業の流れとして参考にしてください。
- 排水桝のフタを開けて水が溜まっているか確認
- 排水桝の周辺の破損部分を確認
- 排水桝内で起きた亀裂の確認
- 排水桝の中の破損部分の修繕
- 排水桝の修繕処理後の確認
排水桝の付近の地面が下がってきて、陥没している場合はこの工程で問題を解消していきます。
マンホールが落ちそう、または落ちてしまったという時も同様です。
それでは1つずつステップの解説をしていきます。
(1)排水桝のフタを開けて水が溜まっているか確認
排水桝の陥没解消までの1つ目のステップは、排水桝のフタを開けて水が溜まっているか確認することです。
家の周りで陥没している箇所の排水桝のフタを開けてみてください。
通常は排水桝の中には管口の下まで水が溜まっているはずですが、水位が著しく下がっているはずです。
判断できない場合はアクアドクターのプロの作業員が確認します。
まずは陥没している箇所の近くのマンホールや排水桝のフタを開けて中を目視してみてください。
(2)排水桝の周辺の破損部分を確認
排水桝の陥没解消までの2つ目のステップは、排水桝の周辺の破損部分を確認することです。
マンホールや桝のフタの脇の地面が陥没しているのか、コンクリートが下がっているのかなどを確認してください。
地面であれば土を補充して修繕できますが、コンクリート土間が陥没している場合は別途工事が必要です。
アクアドクタースタッフに状況を知らせる際に合わせて報告してください。
(3)排水桝内で起きた亀裂の確認
排水桝の陥没解消までの3つ目のステップは、排水桝内で起きた亀裂の確認です。
地面陥没の原因は、排水桝に溜まっているはずの水が地面に流れ込んでしまっているため。
排水桝の中に亀裂が生じていたり、破損している箇所が目視できる場合もあります。
土の中に埋まっている部分に穴が空いていることもあるので、その場合はアクアドクターの作業員に任せてください。
目視できた場合は破損箇所や破損部位の大きさなどをスタッフに電話で知らせていただきます。
(4)排水桝の中の破損部分の修繕
排水桝の陥没解消までの4つ目のステップは、排水桝の中の破損部分の修繕です。
水が漏れ出している原因の箇所を特定し、その部分からの水漏れを防ぐことで地面の陥没や地盤沈下しないように調整します。
具体的にはまず排水桝の修理を行い、破損している箇所をコンクリートで修繕。
陥没した箇所が土であれば、その沈下した場所に土を足すことで地面を平らにならします。
地面がコンクリートの場合は、土間補強工事を行い新たにコンクリートを流し込む修繕が必要です。
コンクリートを使用して土間補修工事を行う場合は、一部復旧工事で対応します。
(5)排水桝の修繕処理後の確認
排水桝の陥没解消までの5つ目のステップは、排水桝の修繕処理後の確認です。
排水桝の破損部位が修復されれば、通常通り桝の中に水が溜まるようになります。
コンクリートを使用して補修を行なった場合は半日程度乾燥の時間を置いてから水を流すようにしてください。
工事後すぐに水を流すと固まり切っていないコンクリートが流れ出してしまうためです。
しっかり乾燥、補修されてから水を流して、排水桝の中を再度確認しましょう。
桝の中の排水管口の下まで水が溜まっていれば、破損が埋まって水漏れしていないことになります。
補修がされたため、地面の陥没や地盤沈下が起こらなくなるでしょう。
3.排水桝の土間コンクリート修復工事料金
排水桝の土間コンクリート修復工事料金について解説します。
料金は伺う場所や修復が必要な範囲によっても変動しますので、まずはお電話で状況をお知らせください。
マンホールのフタのまわりのコンクリートが陥没して落ちくぼんでしまったり、地盤沈下が起きている場合はコンクリートの修復工事が必要です。
アクアドクターでは一部復旧工事にて土間コンクリート修復工事を行います。
相談は無料なので、どの部位の地面が陥没しているか、破損はどの程度かなどを確認いただきお電話ください。
4.【お見積り無料】大阪、兵庫対応のアクアドクターに依頼する手順
排水桝陥没、排水管配管周りの地面が下がった場合にアクアドクターに依頼する手順を解説します。
- 電話でご連絡
- 地面が陥没している排水桝の中に破損があるかなど状況の報告
- スタッフが現地へ訪問&お見積もり
- 作業内容にご了承いただいたのち修繕作業開始
- 料金のお支払い
マンホールが地面に落ちてしまったり、コンクリート土間が陥没したなどの相談も承ります。
まずは陥没した箇所や排水桝の状況を確認いただきお電話ください。
それではそれぞれの手順について簡単に説明していきます。
(1)電話でご連絡
※この画像をクリックするとアクアドクターに電話がつながります。
アクアドクターに依頼する際は電話でご連絡ください。
お問い合わせフォームからメールでのご連絡も可能です。
(2)地面が陥没している排水桝の中に破損があるかなど状況の報告
次に地面が陥没している排水桝の中に破損があるかなど状況のご報告をお願いします。
- 屋外のどの部分のマンホールや排水桝のまわりの地面が陥没しているか
- 陥没しているのはコンクリートか土の地面か
- 排水桝の中を確認した結果、破損や亀裂が確認できたかどうか
分かる範囲で構いませんので、以上のような状況を伝えてください。
コンクリート土間の補修が必要か、排水桝の中の修繕のみで良いのかによっても料金が変動します。
その後現地へ伺う日程や時間を決めて、電話対応は終了です。
会社が終わった後に来て欲しいといったご要望にも対応していますので、時間の希望がある場合はお気軽にお問い合わせください。
(3)スタッフが現地へ訪問&お見積もり
スタッフが現地へ訪問し、見積もりを伝えます。
排水桝の周辺の地面の陥没具合、排水桝の中の破損や亀裂の修繕方法によって見積もりを計算してお伝えするのでご確認ください。
排水桝の中の亀裂や破損の修繕、コンクリート土間の補修作業等内容に応じて料金は変動します。
不明な点や不安な点があればスタッフにご相談ください。
(4)作業内容にご了承いただいたのち修繕作業開始
作業内容にご了承いただいたのち排水桝や防水桝の修繕作業や補修に取り掛かります。
お客様から合意をいただくまでは料金は発生しませんのでご安心ください。
コンクリート土間が陥没してしまっている場合は土台の修繕も必要です。
規模によってはアクアドクターで対応できないことがあるので、その際は修繕業者への依頼が必要な旨をお伝えします。
合意後に排水桝やマンホール周辺の地面の陥没を修繕するための作業を行います。
排水桝の中に破損や亀裂が生じている場合はコンクリートを使用してその部分を補修。
水漏れが起こらないようにし、周辺の土が流れ出さないように作業します。
すでに陥没してしまっている地面が土の場合は土を足し、地面を平らにする修繕で仕上げ。
万が一コンクリート土間が陥没、地盤沈下してしまっている場合はコンクリート土間の一部復旧工事を行います。
(5)料金のお支払い
作業が完了しましたら料金のお支払いをお願いします。
排水桝の修繕をコンクリートで行った場合は半日程度時間を置いて水を流してください。
排水管口の下の水位まで水が溜まれば、今後地面の陥没などの問題は起きません。
また悪臭が伴う場合も、翌日以降は解消されますので併せてご確認ください。
まとめ
今回は排水桝やマンホール周辺の地面が陥没、地面が下がってしまった場合の対処法をまとめました。
まずは排水桝を開けて中を確認していただき、水位が下がっていないか確認してください。
水位が下がっている場合は亀裂や破損が内部に発生していますので、その部分を確認してアクアドクターへお電話を。
詳細を確認後問題解決スタッフが大まかな料金をお伝え、後日現場に伺って正確な見積もりをお伝えします。
地面の陥没は見栄えも悪く、放置するとマンホールが落ちてしまうなど危険な可能性も。
地盤沈下や地面が下がってしまった場合はアクアドクターへ気軽にご相談ください!