トイレ便座上フタが割れた/交換できないため修理

トイレ便座上フタが割れた/交換できないため修理

トイレの便座が取れそうで困っているとの連絡がありました。
池田市のお家でのトイレトラブルですが、今回は交換が不可能なためいろいろ考えて修理をしました。

現地に到着しトイレの不具合があるとの事で見させていただきました。
すでにトイレの便座上フタの根元が割れてしまいあともうちょっとで割れてしまう一歩手前です。

こうなってしまった場合ですが便座をお取替えしたほうが早かったので便座を発注したところ、
現在その便座はない　との事でした。
在庫の確認もしたのですが、在庫もないのでどうにもならなく、
メーカーに確認を入れたところ、生産中止のため代理品もなく修理が効かないため一式交換してほしいとの事です。

便座の上フタために一式交換、の意味合いですが、

このトイレトイレタンクとウォシュレットの便座部分が一体式になっているためウォシュレットだけのお取替え、トイレタンクだけの交換、などができない品物でした。
そのため部品の供給がストップしてしまうと本体ごと交換しなければならなくなります。
その場合ですが、結構費用が掛かるタイプの商品でした。
便座上フタだけの問題だったのでなんとかならないかな、との事だったのでなんとかしました。

トイレ便座上フタ修理

便座の上フタ部分ですがプラスチック製品だったのでプラスチック補修材で補強しました。
割れた部分をプラスチックを補充していきます。
こういう風に修理することがあるとは思いもしませんでしたが、やったことがない事だったので新しい発見をした感じだったので結構楽しくやっていました。

見た目は　部分修理しました　という感じですが強度的には普通に使っていても長持ちしそうです。
上フタの部分の正面から見て左側が劣化していたのですが、修理することにより結構強度が増したのでだいぶ長持ちしそうです。

左部分が劣化した原因ですが、
リモコンで便座や上フタを開閉するときに、便座左側の軸のピンだけが動く仕組みになっていたため、その部分の左側が特に傷みやすかったのではないかなと思っています。
お客さんに修理後の状態を確認していただいたところ、これで大丈夫、との事だったので了承を得れたので良かったです。
フタのために商品の交換は高くついてしまうので今回の修理方法でよかったと思います。
フタのプラスチック補修でした。