排水マス劣化補修修理/マスが詰まり溢れて逆流
本日は排水マスの修理作業をしていました。
前日に排水マスから汚水が逆流しているとの連絡があり、高圧洗浄で排水管の通管作業をしていました。
詰まりを除去後、不具合がどこにあったのか確認していたのですが、
排水マスのコンクリートが劣化していたため、劣化部分に汚物などが引っかかり、
それが原因で流れてくる固形物に引っかかり続け、引っかかったものに引っかかり、、を繰り返して最後排水マスから逆流したようでした。
この状態では排水マスや各配管を高圧洗浄で掃除してもまたすぐに詰まってしまう可能性のほうがたかいようです。
どうしてもトイレなどから流れてくるトイレットーペーパーが排水マスのコンクリート劣化部分で引っかかり詰まるようなのでこの状態をお客さんに説明。
一緒に破損している排水マスを見ていただいて不具合の原因を説明させていただきました。
場合によっては排水マスの劣化部分から流れてきた水が地中に漏れて升付近の土がどこかに水漏れした水と一緒に流されて行ってしまいます。
その場合排水マス付近の土がなくなるので会所マス自体が沈下し、パイプの勾配不良なども起こる可能性がありより詰まりやすくなってしまいます。
そういうわけで排水マスの修理作業をしていました。
劣化部分を補修し、引っ掛かりをなくしたので、固形物やちょっとしたものなどが引っかからなくなったのでこれで当分大丈夫だと思います。
またお困りなことなどありましたらよろしくお願いします
