排水マスのフタ割れてる/コンクリート桝工事/排水設備

本日は排水升のフタが割れているため新しく新設していました。

排水升割れたフタ
排水升割れたフタ

マンホールの蓋ですが、昔の池田市の蓋のタイプですね。
最近は素材が塩ビ系になっているですが見た目が変わってしまうだけでそこまで支障はない感じなので塩ビ系のフタを取り付けることにしました。

また昔のタイプの蓋は錆びて開けるときに開いてくれないことが多いので最近の塩ビ系蓋のほうがこちらとしても助かります。
新しい蓋のほうが年数と共に劣化はあるかと思いますが、昔のものに比べて錆びていくことがないのでその点もいいと言えばいいですが、たぶんちょっと気になるのは高圧洗浄などのお掃除業者さんぐらいと思うのですが、

マンホールフタ取替前/排水設備工事

排水升上部やり変え作業前
排水升上部やり変え作業前

これがお取替え前の蓋の状態です。
かなり年期が入っている感じがします。フタは割れた部分をはめ込んで前の状態のような感じですが、割れた破片が落ちて桝内で詰まってしまったほうが大変なので取替工事をしました。

フタをはめ込む受け皿部分ですが、こちらを地面に埋め込んで施工していきます。
また蚊が多い時期だったので蚊取り線香が一番活躍してくれていました。

蓋の受け皿の埋め込みですが、埋め込むために土を掘ったりしながらレベリングしつつ水平を測りながら添え付けていきます。
こういう排水設備工事ですが、マンホール桝の周りが土だったのであまり問題なく行けますが、
コンクリート土間だった場合はそれだけのは釣ったり、土間を塗りなおしたりなどの追加工事が必要になってくるのでちょっと大変になってきます。

マンホール桝の周りが土だったので費用抑えて設備工事できたのでその点は地面が土だったのは良かったかもしれません。

排水設備工事完了/塩ビ蓋に取り替えました

排水升上部やり変え作業後
排水升上部やり変え作業後

蓋の受け皿を埋め込み固定していき、周りが土だったので見た目を考慮し、ふたの周辺も同じように土をかぶせておきました。
もともとの蓋よりは一回り大きくなりましたが、あまり邪魔になる場所でもなかったので良しとしました。
次からはフタを開けるのに苦戦しなくて済みます。

ただ、前の蓋に対しても同じことですが、マイナスドライバーが必要になってきます。マイナスドライバーを蓋の差し込み口に突き刺して開けるタイプなので、
見た目もパリッとしたのと、フタも新しくなりました。

とりあえず破損した排水升の上部部分を撤去し新しく新設したので雨が降った時に泥や砂が入ったりして詰まる心配は解消されたので大丈夫です。
また、新設した排水マスですが昔のものは鋳物のためどうしても錆びてきます。
そのためもろくなって劣化してしまったり、さび付いてしまい開けたいときに排水升のフタを開けることができなかったりなどありましたが、最近のものは塩ビ系の素材のため錆びたりはしないのでその辺の心配も大丈夫だと思います。