地中に埋まっていたため詰まっても原因がわからなかった排水桝工事

先日大阪府池田市にて、以前に排水マスで詰まりを起こして、トラブルが起きているマスが埋まっていたためにつまりの解消作業に手こずり、調査作業と兼用して解決しました。
しかし地中に埋まっていた桝の土を取り除いても年月が経てばそのうち雨などでマスの上に土がかぶさったり、次に詰まった時にどこにマスがあるのかわからなくなり、また清掃業者さんに依頼されても再度調査する必要が出てきたりしてしまっては困りますし、次からマスを修繕し埋まらずに目につくところにある場合は、お家の方で異変があれば確認できますし、清掃業者さんに依頼される場合でも、詰まりのトラブルがスムーズに解消される割合も高くなるので、埋まっている排水マスを修繕し嵩上げ、をすることになりました。

地中に埋まっていたため詰まっても原因がわからなかった排水マスの修繕工事

埋まっていた排水マスの修繕工事前
埋まっていた排水マスの修繕工事前

排水桝工事の日程ですが、晴れの日を選んだのですが、結構雪が降っていました。個人的に雪は好きなのであまり問題なかったです。
写真ではわかりにくいですがこのマスは地面に比べて10cmぐらい低い状態です。

ちょっとと言えばちょっとなのですが、そのちょっとのために埋まっている排水マスの存在に気付かず高圧洗浄作業をしても清掃が行き届かずすぐにまた詰まり何度も清掃業者さんを呼ばれていたらしいのでこのマスを地上に露出することで次からのトラブルが発生したときに未然に防げたり、次からしっかり清掃できるようにします。

そういう訳なので排水マス修繕工事のために土堀りの必要があるので地面の土を掘っていきます。

排水マス修繕のためスコップで土堀中
排水マス修繕のためスコップで土堀中

えっほえっほと掘っていくのですが、雪が降っているのと気温が低いせいなのかその日の天気の関係かものすごく空気がおいしく感じます。なのですごく生き生きしながら黙々と土堀に励んでいました。
次第に土も掘り終わり残土を廃材廃棄物収集センターにもっていくために袋詰めして処分します。
後は排水マス修繕のため、付属してくるコンクリート工事や桝設置などを順番に施工していくのですが結構木の根やら多かったのでちょっと苦戦しましたが作業はばっちりです。

マスを設置して土に埋まらないように高さなどを調整しフタを載せて排水マス修繕工事完了です。

排水マスの修繕工事完了、その後の対策と予防

排水マスの修繕工事完了
排水マスの修繕工事完了

排水マスが地面よりちょっとだけ高いぐらいに設置しました。別に花壇の中なので足が引っかかったりすることもなく、マスの嵩が高いほうが土に埋もれにくいのでそのほうがいいかと思います。
また、排水マスの外枠と今回取り付けさせていただいたフタの場合、ふたを閉めてもちょっと隙間があり、今後その隙間に土などが入っても、比較的お家の方でも簡単にふたを開けれる品物なので、お家のトイレの水が流れにくくなったり、ゴポゴポ音がしだした時は、このフタをさっと開けていただければすぐに異変に気付けやすくなると思います。

こちらのお家の場合、つまりの予防としては年に数回でいいのでこの新しく修繕したマスのフタを開けていただいてたまに確認していただければいいようなお話をさせていただきました。
そうすることによって次からどの部分で詰まりトラブルが起きているのかわかりやすく清掃の必要がある場合でも問題が発生している位置を把握しやすいのでどの部分でどう対応させていただければいいかもわかりやすくなると思います。

次回からは升が地中に埋まっていないために清掃の必要が出てきた場合しっかりこの部分もお掃除できるので詰まりの原因の除去もしっかりできます。
また雪が降っていたのですが寒い中ご苦労様と気遣っていただいて感謝です。またお困りなことがありましたらご連絡ください。
地中に埋まっていたため詰まっても原因がわからなかった排水桝工事でした。